本日のテーマ「池袋のマイナスイメージは風俗街だから、ではないと思う。」についてです。
風俗街がマイナスイメージを助長しているというわけではない、と思ったので書いてみます(笑)
池袋のマイナスイメージは風俗街ではない
池袋のマイナスイメージを列挙すると、
「治安が悪い」「池袋西口公園のナンパ族」「池袋駅前の大きな風俗街」
この3つが主なイメージを作ってきたと言われております。
私この個人的な見解ですが、風俗店がある事には特に問題ないと思うんです。
風俗店が悪いことをしているわけではないですからね。
一番このイメージを作ってしまったのが「池袋西口公園のナンパ族」だと思うのです。
いまでこそ、このナンパ族は居なくなったようですがこのナンパ族もナンパだけしていればそこまで問題にはならなかったかなと思うのです。
当時ナンパ族をしていた方が全員悪いというわけではないのですが、一部の方で喧嘩等があり怒号や言い争いがよくあったそうなんです。
それを見た方々が「治安が悪い」等の印象を持ってしまって、伝承していったのだと思われます。
なので、街が原因というよりかは池袋に集まる人にも原因があったのかと思うのです。
イメージの独り歩きで池袋は危ない街と一時期言われていた
これは悲しいことにそう言われていました。
私の友人に「池袋で飲もうよー」という話をしたときなのですが、
友人:「え、そこ以外が良い」
と場所変更を提案されたのです。何故にそう言うのかと問うと、
友人:「なんか、酔っ払った時が心配になる」
と言うのですよ。池袋はそんなに危ない街じゃないのに…。
友人曰く一番心配していたのが、酔ってる時にキャッチの兄さんに声をかけられるとホイホイ付いていってしまうようで、
勢いで入ったお店でボッタクられることを心配していました(笑)
友人の友人は池袋のキャッチに付いていったら痛い目を見たらしいので、池袋=怖いというイメージが付いてしまったようです。
友人以外の人もおそらくそういった話や体験をすることによってどんどんマイナスイメージを膨らませていってしまったのだと思うのです。
噂話もそうですけど、いつどこで話が伝承されているのかわかりませんし、悪い話は特に伝承されるスピードも早く爆発的に広まりますので困ったものです。
キャッチの兄さんがマイナスイメージを助長している?
この話をしていたのは3年前程なのですが、現在でもキャッチの兄さんはやっぱりチラホラ見かけますし、声を掛けられることもしばしばあります…。
キャッチの兄さんはみんないい人そうに見えてしまうんですけどね…。明るくて気さくでコミュ力高そうですよね。
私はキャッチに声をかけられても、特に何とも思いませんし利用しようとも思っていませんが、
キャッチ行為自体に嫌悪を抱いている方は少なくありません。むしろ多い方なのかと。
友人の話で先述したようにワザとボッタクリ店に引き込ませようと声をかけるキャッチが多いので、
キャッチ=悪だと思われている事が多いようです。
そのキャッチが多い池袋では「悪い人がたくさんいる」というイメージを持たれてマイナスイメージが定着しているのだと思います。
まとめ
最近池袋ではキャッチに対して取締が厳しくなったという情報を見たのですが、本当に厳しくなっているのか疑問です。
というのも、池袋へ訪れると必ずと行っていいほど声をかけられるので減ってるなー、という実感が皆無だからです(笑)
キャッチをしている店舗=良いお店ではない、といわれておりますがあながち間違いではないかもしれません。
良いお店はキャッチに頼らなくてもお客は集まってきますので、そもそも必要がないですからね。
でも、キャッチが例えば居なくなって話しかけられなくなると、
池袋の名物がなくなったような気がして少しさみしい気分にもなりそう…になるんですかね?(笑)