今回のテーマは「人妻風俗と熟女風俗の歴史」です。
人妻・熟女風俗はいつからメジャーなジャンルになったのか、いつから店舗としてあったのか等を分かる範囲内で書いていきたいと思います。
風俗第一次ブーム
定かではないですが、風俗第一次ブームと呼ばれているのは1980年台のころと言われております。
当時にデリヘルはなく店舗型風俗店、いわゆるファッションヘルスやソープが主流で、特にファッションヘルス店の人気は最高潮だったと言われております。
じゃあ、今の主流であるデリヘル店はいつから出始めたのかと言うとこれにも歴史がございます。
デリヘルの走りである「ホテトル」は90年台後半まで存在していた、無許可で女性を派遣していた個人営業の性風俗店です。
主にはデリヘルと同じ方法だったと言われており、1999年に改正風適法が施工されて移行、
「デリヘル」というサービスが発足し首都圏を中心に爆発的に広がり「ホテトル」は消滅したと言われております。
99年以降からデリヘルが増え続けていきましたが、その当時では人妻・熟女系の風俗店はほとんど無かったようです。
あったとしてもヘルス店等で全国で数店舗程だったようで、人妻・熟女系のジャンルはぽっちゃり専門やニューハーフヘルスと同じマニアック向けな扱いだったのです。
デリヘルで尚且人妻・熟女系風俗店が栄えるまではまだ先の事だったのです。
今では考えられないですが、当時の風俗業界では「若さこそ価値があった」ということだったのです。
人妻・熟女系風俗店がメジャーになるまで
先述したように人妻・熟女系はマニアック部門として扱われており、風俗業界に携わる方の概念も「若い=価値が高い」
という考えだったのですが、時代の流れでその考え方は変わっていったようです。
まずニュー風俗の誕生で「イメクラ」「性感エステ」等の新ジャンルを指します。風営法の穴を抜けた無許可で運営できるジャンルのため瞬く間に急増しました。
店舗が増えた事は良いことなのですが、急増しすぎて顧客の取り合いになりそれぞれの店舗でもコンセプトを持った店舗が必要になったそうです。
そんな時に誕生したのが人妻・熟女系のジャンルなのです。
また90年代初頭ではバブル崩壊がございました。このバブル崩壊でどれだけの人がお金に困窮したのか計り知れません。
その中に女性ももちろん含まれており、全財産が無くなった方も借金を持つようになった方も多かったそうです。
昔からの考え方なのかはわかりませんが、借金を背負った女性は風俗のような身体を売る仕事に走りがちでしたが、
その当時も風俗店へ働きに出る方が多く、若い方ではなく30代女性が多かったようです。
その為なのか、人妻・熟女系をコンセプトにしている風俗店では求人には困らずに、キャストが潤沢だったといいます。
これらの事が重なり、人妻・熟女系のジャンルも増えいていき、今で言う王道なジャンルにまでなったのだそうです。
まとめ
上記に書いてある事が全て本当であることの確証はないのであくまで、「そう言われている」という姿勢で読んで頂けたらと思います。
私もその当時の様子や状態を知っているわけではないのでわからないところが多く、書いていく中で「へぇ~」と思う事が多かったです。(笑)
現代では人妻・熟女系は一般的なジャンルにまでなりましたが、
今後新しいジャンルが誕生してメジャーになるものが出てくるのでしょうか。